4年住んで気付いた間取りで正解だった4つの事/新米パパのマイホーム

4年住んで気付いた間取りで正解だった4つの事/新米パパのマイホーム

『いつかは結婚して庭付き一軒家を建てたいなぁ』なんて、なんとなくの夢はあったけど、まさかどちらも叶うとは思ってもみませんでした(;・∀・)

結婚してアパートに住んでいたけど高い家賃払うぐらいなら。。みたいな安易な考えで住宅展示場をぶらついてたらたまたま接客してくれた営業の方が良い人で。。みたいなテンプレートな展開を踏み、ウサイン・ボルトもびっくりな速さで家を建てちゃいました(・_・)
※しかもその営業の方ものちに双子のパパになりました。笑

そんな勢いで建てた家に4年住んで気付いた間取りで正解だった4つの事を書こうと思います。
※あくまで私個人の感想なので良し悪しがあるかと思われますが良かったら最後まで見てください♪

4つ書く前に間取りを考える上で大切な事をお伝えすると
「実際に生活しているイメージを持つ事」これが大事です。
私も家を建ててからこの事を『もっと重要視していれば!』と思ってしまいます。これ、当たり前ですがとても大事です。
生活しているイメージって言ってもざっくりじゃダメです。細部にわたって思い描く事で生活に必要だと思える気付きを得られる可能性が高まると思います。

1. 回遊導線で効率アップ

回遊導線って行き止まりをなくしてグルっと一周できるような間取りにする事なんですが、専門学校で住環境の勉強を少しかじっていた私はとりあえず回遊導線は良い!ってとんでもなく安易な考えで間取りに採用しました(ある意味無知より立ち悪い。汗)
でも結果的には正解でした。

我が家の間取りがこんな感じなんですが。

青い矢印で囲ってる所が回遊導線。

帰宅して玄関から直接洗面所に行く事もLDKに出て荷物置いてから洗面所に行く事もできるこのグルっとまわれる間取りは非常に使い勝手が良いです。
あとTVに夢中な子供にバレずに玄関に回れるので泣き付かれて身動きが取れないなんて事を防げます(時には犬以上の嗅覚で察知される事がありますがこれは仕方ない(-_-;))
これは余談ですが、我が家の長男は1~2歳頃、夜泣きが酷く抱っこして歩き続けないと落ち着いて寝てくれないという困り果てた状況でしたが、その時この回遊導線をひたすたグルグル歩いてました。あの時は本当に回遊導線にして良かったなって心から思いましたね。

2. リビングイン階段で子供の気配を感じられる

リビングイン階段は妻のこだわりでした。
子供が大きくなった時にLDKを通らず2階の自室行けてしまう間取りにしてしまうと家族のコミュニケーションがなくなってしまうのでないかって不安からくるものなんですが。
現在長男は4歳・双子は2歳のため2階は普段使用していません。そのためリビングイン階段の良さを感じるのはまだ先の事かな~って思っていましたが、そんな事はなく良かった事が他にもありました。
2階の掃除している時にリビングの音が聞こえるので子供たちの気配を感じられる安心が得られる事。まだまだ子供が小さいので目を離すに抵抗がありましたがこれなら何かあった時でもすぐに気づくこともできるし逆に子供たちも親が2階にいる事を認知してくれるため安心してリビングで遊んでくれます。
もちろん今言った内容はそのまま返すと音が駄々洩れ・エアコンの効率が落ちるなどが言えると思いますが音の漏れを2階の各部屋に扉を閉じる事で大きく軽減できますし、我が家は階段を上がった所にカーテンを付ける事で断熱効果をあげるようにしてます。工夫次第でデメリットを最小限にする事ができるかと思いますので是非参考にしてみてください♪

3. パソコンスペースをLDKの中に作る

これも妻の提案でしたが、私って今もですが趣味がゲーム・ニコニコ動画・ユーチューブ・映画鑑賞ってめっちゃインドア人間でパソコンの前に一日いる事もざらでした。その当時から妻に『パソコンばっかりしてないで』って注意されてました(^^;
夢中になっちゃうと時間を忘れて没頭しちゃう事はダメな事だとは思いませんがこれだと家族の事が疎かになっちゃうなって自分でも思っていたので間取り決める時に妻が『パソコン部屋は作らないでLDKの中にパソコンスペース作って』って言った時は比較的素直に受け入れる事ができました。
そもそも子供起きている時はずっと一緒にいるのでパソコンなんてする暇なかったんですけどね(;・∀・)
どうしてもパソコン作業することになってもLDK内にパソコンスペースがあるので子供たちを気にかけながらできるし、家族で共有できるし、旅行計画作る時もキッチンで料理している妻と相談しながら検索できるメリットもあったり日常生活でかなり役立ってます。

4. 2階のホールの多機能性

我が家の2階には部屋が3つ。
中央にホールスペースが5畳分くらいあってそれを囲むように部屋が設置されてます。このホールはもともと吹き抜けにしようと思っていたのですが吹き抜けにするより今後子供の成長に合わせて多目的に使える空間にした方が意味があると考えて吹き抜け案をやめてホールにしました。
現在ホールは子供達の遊びスペースとして使用していてジムマットを敷いてはしゃげるようにしておもちゃ収納棚を置いて電子ピアノや絵本を置いてとにかく子供たちが思い存分遊べるスペースとしてます。隣が寝室なので寝る前に体力を使い果てしてもらってからぐっすり寝てもらうようにしてます(^^;
ゆくゆく大きくなった時は勉強できるようにテーブル置いたり読書できるようなイスと本棚置いても良いし、使い方が限定されてないスペースなのでどう使うか考えるだけでもワクワクしてます。笑

以上が正解だった4つ事ですがこれも「実際に生活しているイメージを持つ事」で思い付く事だと思います。
朝起きて洗面所に向かって顔を洗って着替えて・・・など自分の行動をその間取りに置き換えて脳内で生活してみてください。できるだけ平面(2D)ではなく立体(3D)で主観で見る事でその間取りの良い点悪い点だったりこれがあると便利かもって思える物も見えてくるはずだと思います。

間取りを決める上で参考になれば嬉しいです♪